====================================== Spring Frameworkとの連携 ====================================== DI(Depenency Injection) 機能のフレームワーク `Spring Framework `_ と連携することができます。 Spring Framework のコンテナで管理可能、DI可能な部分は、次の箇所になります。 これらの機能・箇所は、 ``BeanFactory`` によるインスタンスを新しく作成する箇所であり、その実装を ``SpringBeanFactory`` に切り替え得ることで、DIを実現します。 .. list-table:: Spring Frameworkとの連携可能な箇所 :widths: 40 60 :header-rows: 1 * - 機能・箇所 - 説明 * - :doc:`独自の書式を指定する機能 ` - ``TextFormatter`` の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`独自の変換処理の実装機能 ` - ``ConversionProcessorFactory`` の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`独自のカラム値の検証の実装機能 ` - ``ConstraintProcessorFactory`` の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`独自のValidatorの実装機能 ` - ``CsvValidator`` の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`独自のリスナーの実装機能 ` - リスナクラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`独自のProcessorBuilder実装機能 ` - ``ProcessorBuilder`` の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`BeanValidationの連携機能 ` - *BeanValidation* の検証用の実装クラスがSpringBeanとして管理可能です。 * - :doc:`エラーメッセージのカスタマイズ機能 ` - ``MessageResolver`` の内容を ``MessagSource`` から参照可能です。 -------------------------------------------------------- ライブラリの追加 -------------------------------------------------------- Spring Frameworkを利用する際には、ライブリを追加します。 Mavenを利用している場合は、pom.xmlに以下を追加します。 Spring Frameworkのバージョンは、3.0以上を指定してください。 .. sourcecode:: xml :linenos: org.springframework spring-context 4.3.2.RELEASE .. 以降は、埋め込んで作成する .. include:: ./spring_beanfactory.rst .. include:: ./spring_message.rst