====================================== マイグレーション ====================================== バージョン間で互換正がなくなった設定や機能などを説明します。 バージョンアップする際の参考にしてください。 :doc:`リリースノート ` も参考にしてください。 -------------------------------------------------------- To ver.2.0 -------------------------------------------------------- ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 前提環境の変更 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ * Java7を使用している場合、Java8に変更します。 * POI-3.16以下を使用してる場合、POI-3.17に変更します。 * POI-3.17から、セルのタイプ/罫線などの定数値に対応する列挙型が追加されてました。 今後、定数値は削除され列挙型が推奨されます。 ただし、開発中(2018年6月時点)の次バージョンのPOI-4.0でメソッド名が変わるため注意が必要です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ クラス名などの変更 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ * 日時型のマッピング時の書式を指定するアノテーション ``@XlsDateConverter`` の名称を ``@XlsDateTimeConverter`` に変更します。 * 列挙型のマッピング時の書式を指定するアノテーション ``@XlsEnumConverter`` において、属性 ``valueMethodName`` の名称を ``aliasName`` に変更します。 * 配列/リスト型にマッピング時の書式を指定するアノテーション ``@XlsArrayConverter`` において、属性の名称を以下に変更します。 * 属性の名称を ``itemConverterClass`` → ``elementConverterClass`` に変更します。 * 属性の名称を ``ignoreEmptyItem`` → ``ignoreEmptyElement`` に変更します。 * 属性の名称を ``itemClass`` → ``elementClass`` に変更します。 * 要素をパース/フォーマットするクラス ``ItemConverter`` の名称を ``ElementConverter`` に変更します。 デフォルト実装クラスの名称も ``DefaultItemConverter`` → ``DefaultElementConverter`` に変更します。 * マッピングの順番を指定するアノテーション ``@XlsHint(order=1)`` の名称を :ref:`@XlsOrder ` に変更します。 * レコードをスキップするかどうか判定用のメソッドを指定するアノテーション ``@XlsIsEmpty`` の名称を :ref:`@XlsIgnorable ` に変更します。 * リスナーを指定するアノテーション ``@XlsListener`` の属性 ``listenerClass`` の名称を ``value`` に変更するか、省略します。 * :doc:`システム設定のプロパティ` を指定するクラス ``XlsConfig`` の名称を ``Configuration`` に変更します。 * 複数のシートをマッピングした結果を格納するクラス ``SheetBingingErrorsContainer`` の名称を ``MultipleSheetBindingErrors`` に変更します。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ アノテーションの定義の変更 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ * トリムをするアノテーションを ``@XlsConverter(trim=true)`` を、 :ref:`@XlsTrim ` に変更します。 * 初期値を指摘するアノテーション ``@XlsConverter(defaultValue="初期値")`` を、 :ref:`@XlsDefaultValue("初期値") ` に変更します。 * セルの書き込み時の制御設定を行うアノテーション ``@XlsConverter(wrapText=true, shrinkToFit=false)`` を、 `@XlsCellOption(wrapText=true, shrinkToFit=false) ` に変更します。 * レコードの書き込み時のオプションを指定するアノテーション ``@XlsHorizontalRecords(overRecord=..., remainedRecord=...)`` を、 :ref:`@XlsRecordOption(overOperation=..., remainedOperation=...) ` に変更します。 * アノテーション ``@XlsVerticalRecords(overRecord=..., remainedRecord=...)`` も同様に変更します。 * レコードを除外する条件として、 ``@XlsHorizontalRecords(ignoreEmptyRecord=true)`` の属性を削除します。 * 属性の値がfalseのときは、レコードのメソッドに付与しているアノテーション ``@XlsIgnorable(以前は、@XlsIsEmpty)`` を削除します。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ その他の変更 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ * メッセージ定義のプロパティファイル ``SheetValidationMessages.properties`` をasciiコードの変換を止め、さらに、文字コードをUTF-8に変更します。 * XMLによるマッピングの指定方法を、システム設定のプロパティで設定するよう変更します。詳細は、:doc:`xmlmapping` を参照してください。 -------------------------------------------------------- To ver.1.1 -------------------------------------------------------- * 型変換用のアノテーションのパッケージのimportを、 ``~.xlsmapper.annotation.converter`` から ``~.xlsmapper.annotation`` に変更します。 * 該当するアノテーションは、``@XlsConverter/@XlsBooleanConverer/@XlsNumberConverter/@XlsDateConverter/XlsEnumConverer/@XlsArrayConverter`` です。 * アノテーション :ref:`@XlsHorizonalRecords ` と :ref:`@XlsVerticalRecords ` の属性 ``skipEmptyRecord`` を ``ignoreEmptyErecord`` に変更します。 * アノテーション :ref:`@XlsConverter ` の属性 ``forceWrapText`` を ``wrapText`` に、属性 ``forceShrinkToFit`` を ``shrinkToFit`` 変更します。 * アノテーション :ref:`@XlsNumberConverter ` 、 :ref:`@XlsDateConverter ` の属性 ``pattern`` を ``javaPattern`` に変更します。さらに、属性 ``excelPattern`` で、書き込み時のExcelの書式を指定します。 * XML読み込み用のクラス ``XmlLoader`` を ``XmlIO`` に変更します。 * 例外クラス ``XmlLoadException`` の名称を ``XmlOperateException`` に変更します。 -------------------------------------------------------- To ver.1.2 -------------------------------------------------------- * :doc:`システムプロパティ ` ``skipTypeBindFailure`` の名称を ``continueTypeBindFailure`` に変更します。