ExcelERD


テーブル定義シートの作成

目次

本プログラムでは、ER図を直接作成することは残念ながらできません。
以下の手順にて、テーブル定義ワークシートを作成しそれを元にER図を作成します。 (または、リバースエンジニアリングを行ってください)

1. ExcelERDの起動

ExERD.xlsm を開いている場合、またはアドインとして登録されている場合、 リボンメニュー「アドイン」から下図のアイコンが表示されますので、ボタンを押下することによってExcelERDを起動します。

アドインとして設定している場合に、リボンメニューに表示されない場合、リボンメニュー「開発」-「アドイン」、アドインダイアログボックスにて、「Exerd」にチェックし、OKをクリックします。
アドインとして設定する方法は、「Excelアドインとして使用する」を参照してください。

リボンメニュー「アドイン」にExcelERD が表示されていない場合、リボンメニュー「開発」- 「マクロ」 にて マクロウィンドウを開き、 Auto_Open を実行してください。

2. テーブル定義シートの設定

「設定」タブを開き、テーブル定義シートの定義情報を設定します。



このタブでは、テーブル定義シートのどの列に、どのような値を設定するかを定義します。
定義する値を下表に示します。

テーブル定義シート設定内容
項目名 内容
開始行 データ読み込み開始行を設定してください。必須入力です。
オブジェクト種類 「TABLE」または「VIEW」を指定してください。未指定は「TABLE」と判断します
【論理】テーブル名 テーブルの論理名を設定してください。
【物理】テーブル名 テーブルの物理名を設定してください。
カラムID 列のIDを設定してください。ER図のカラムの並び順に影響します。
【論理】カラム名 列の論理名を設定してください。
【物理】カラム名 列の物理名を設定してください。
データ型 データ型を設定してください。
データ長さ(精度) データ型に対するデータ長さを設定してください。
Not Null Not Null制約の場合、Yesとしてください。(現在のER図作成プログラムにおいて意味はありません)
主キー 主キー項目の場合、「Yes」「Y」もしくは数値を設定してください。
外部キー 列が外部キーの場合、「Yes」「Y」もしくは数値を設定してください。
参照表(列)名 外部キーが参照するテーブル名、もしくは 「テーブル名.カラム名」 を指定してください。
依存 このテーブルが依存エンティティである場合「Yes」または「Y」を設定してください。
規定値 DEFAULT値(データ挿入時に値が指定されない場合に、規定値として設定される値)を設定してください。

2. テーブル定義シートの作成

「テーブル定義ヘッダー挿入」ボタンを押下してください。 実際に、ER図を作成する基となる、テーブルデータを記述するためのシートのヘッダーを作成します。

  1. データベース定義シートの選択
  2. テーブルデータを記述するためのシートを選択してください。

    ※「(新規シート)」を選択すると、新たにシートを作成します。

  3. データベース定義シートにヘッダ挿入
  4. 下図の様にヘッダのタイトルが挿入されます。

  5. テーブル定義の記述
  6. 上記で作成したテーブル定義のシートにあわせて、テーブルデータを記述します。
    ExERD.xlsに「SAMPLE DDL」シートがありますので参考にしてください。

以上で、テーブル定義シートの作成は完了です。


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