com.github.mygreen.supercsv.annotation.conversion

注釈型 CsvHalfChar

@Target(value={FIELD,ANNOTATION_TYPE})
 @Retention(value=RUNTIME)
 @Documented
 @Repeatable(value=CsvHalfChar.List.class)
 @CsvConversion(value={})
public @interface CsvHalfChar

日本語の全角文字を半角文字に変換します。

基本的な使い方

• 属性 categories()で、変換対象の文字の種類を指定することができます。
  • 指定しない場合は、全ての文字が変換対象となります。
  • 文字の種類は、「英字のアルファベット」「数値」「空白」「記号」「片仮名」があります。
  • 特に片仮名については、濁点・半濁点の場合、全角から半角に変換すると文字数が変わるので注意してください。
• アノテーションCsvFullCharと併用する際には、処理結果が互いに変換対象となるため、 属性cases()やgroups()で適用するケースを分けるようにしてください。

 @CsvBean
 public class SampleCsv {
     
     @CsvColumn(number=1)
     @CsvHalfChar
     private Integer number;
     
     // 文字種別を限定する場合
     @CsvColumn(number=2)
     @CsvHalfChar(categories={CharCategory.Alpha, CharCategory.Number})
     private String name;
     
     // 書き込み時のみ適用する場合
     @CsvColumn(number=3)
     @CsvHalfChar(cases=BuildCase.Write)
     private String comment;
     
     // getter/setterは省略
 }
 

導入されたバージョン:

2.0

作成者:

T.TSUCHIE

任意要素のサマリー

任意要素

修飾子とタイプ	任意要素と説明
BuildCase[]	cases 適用するケースを指定します。
CharCategory[]	categories 変換対象の文字の種類を指定します。
Class<?>[]	groups グループのクラスを指定します。
int	order アノテーションの処理順序の定義。

要素の詳細

categories

public abstract CharCategory[] categories

変換対象の文字の種類を指定します。

戻り値:

指定しない場合は、全ての文字が対象となります。

デフォルト:

{}

cases

public abstract BuildCase[] cases

適用するケースを指定します。

戻り値:

何も指定しない場合は全てのケースに適用されます。

デフォルト:

{}

groups

public abstract Class<?>[] groups

グループのクラスを指定します。

処理ごとに適用するアノテーションを切り替えたい場合に指定します。

戻り値:

指定しない場合は、DefaultGroupが適用され全ての処理に適用されます。

デフォルト:

{}

order

public abstract int order

アノテーションの処理順序の定義。

戻り値:

値が大きいほど後に実行されます。 値が同じ場合は、アノテーションのクラス名の昇順になります。

デフォルト:

0