XlsCellOption (XlsMapper 2.2 API)

```
@Target(value={METHOD,FIELD})
 @Retention(value=RUNTIME)
 @Documented
public @interface XlsCellOption
```
書き込み時のセルの配置などのを指定するためのアノテーションです。

導入されたバージョン:

2.0

作成者:

T.TSUCHIE

任意要素のサマリー

任意要素
修飾子とタイプ	任意要素と説明
`XlsCellOption.HorizontalAlign`	`horizontalAlign` セルの横位置を指定します。
`short`	`indent` インデントを指定します。
`boolean`	`shrinkToFit` 'true'のとき書き込み時にセルの「縮小して表示」を有効にします。
`XlsCellOption.VerticalAlign`	`verticalAlign` セルの縦位置を指定します。
`boolean`	`wrapText` 'true'のとき書き込み時にセルの「折り返し設定」を有効にします。

- 要素の詳細
  - wrapText
```
public abstract boolean wrapText
```
    'true'のとき書き込み時にセルの「折り返し設定」を有効にします。 'false'の場合は、既存の折り返し設定は変更せずに、テンプレートファイルの設定を引き継ぎます。
    属性wrapText()とshrinkToFit()の両方の値をtrueに指定する場合、 shrinkToFit()の設定が優先され、「縮小して全体を表示する」が有効になります。
```
 public class SampleRecord {

     @XlsColumn(columnName="ID")
     @XlsCellOption(wrapText=true) // 「縮小して全体を表示する」が有効になる。
     private int id;

 }
 
```
    戻り値:
    
    trueの場合、「折り返し設定」が有効になります。
    
    デフォルト:
    
    false
- - shrinkToFit
```
public abstract boolean shrinkToFit
```
    'true'のとき書き込み時にセルの「縮小して表示」を有効にします。 'false'の場合は、既存の縮小して表示は変更せずに、テンプレートファイルの設定を引き継ぎます。
    属性wrapText()とshrinkToFit()の両方の値をtrueに指定する場合、 shrinkToFit()の設定が優先され、「縮小して全体を表示する」が有効になります。
```
 public class SampleRecord {

     @XlsColumn(columnName="名前")
     @XlsCellOption(shrinkToFit=true) //「折り返して全体を表示する」が有効になる。
     private String name;

     @XlsColumn(columnName="備考")
     @XlsCellOption(shrinkToFit=false) // 設定しない場合は、テンプレート設定が有効になる。
     private String comment;

 }
 
```
    戻り値:
    
    trueの場合、「縮小して表示」が有効になります。
    
    デフォルト:
    
    false
- - indent
```
public abstract short indent
```
    インデントを指定します。
    インデントが指定可能な横位置(左詰め/右詰め/均等割り付け)のときのみ有効になります。
```
 public class SampleRecord {

     // インデント可能な横位置と一緒にインデントを指定します。
     @XlsColumn(columnName="名前")
     @XlsCellOption(horizontalAlign=HorizontalAlign.Left, indent=2)
     private String name;

 }
 
```
    戻り値:
    
    0以上の値を設定します。-1以下のとき値は現在の設定を引き継ぎます。
    
    デフォルト:
    
    -1
- - horizontalAlign
```
public abstract XlsCellOption.HorizontalAlign horizontalAlign
```
    セルの横位置を指定します。
```
 public class SampleRecord {

     @XlsColumn(columnName="名前")
     @XlsCellOption(horizontalAlign=HorizontalAlign.Center)
     private String name;

 }
 
```
    戻り値:
    
    セルの横位置を表す列挙型 XlsCellOption.HorizontalAlignを指定します。
    
    デフォルト:
    
    com.gh.mygreen.xlsmapper.annotation.XlsCellOption.HorizontalAlign.Default
- - verticalAlign
```
public abstract XlsCellOption.VerticalAlign verticalAlign
```
    セルの縦位置を指定します。
```
 public class SampleRecord {

     @XlsColumn(columnName="名前")
     @XlsCellOption(verticalAlign=VerticalAlign.Top)
     private String name;

 }
 
```
    戻り値:
    
    セルの縦位置を表す列挙型 XlsCellOption.VerticalAlignを指定します。
    
    デフォルト:
    
    com.gh.mygreen.xlsmapper.annotation.XlsCellOption.VerticalAlign.Default

注釈型 XlsCellOption

任意要素のサマリー

要素の詳細

wrapText

shrinkToFit

indent

horizontalAlign

verticalAlign