@XlsArrayOption
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アノテーション @XlsArrayCells 、 @XlsLabelledArrayCells 、@XlsArrayColumns において、書き込み時の配列・リストの操作を指定するためのアノテーションです。 [ver.2.0+]
書き込み時に配列・リストのサイズが不足している場合(overOperation)¶
アノテーション @XlsArrayOption
を指定することで、書き込み時のセルの制御を指定することができます。
属性
overOperation
で、書き込み時にJavaオブジェクトの配列・リストのサイズに対して、属性size
の値が小さく、足りない場合の操作を指定します。デフォルト値である列挙型
OverOperation#Break
の値のとき、隣接するセルへの書き込みを中断します。列挙型
OverOperation#Error
の値のとき、書き込み処理をする前に、例外AnnotationInvalidException
をスローします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | // 書き込むデータ
String[] data = String[]{"や", "ま", "だ", " ", "た", "ろ", "う"};
// マッピングの定義
@XlsSheet(name="Users")
public class SampleSheet {
@XlsLabelledArrayCells(columnName="ふりがな", type=LabelledCellType.Right, size=6)
@XlsArrayOption(overOperation=OverOperation.Error)
private String[] nameRuby;
}
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書き込み時に配列・リストのサイズが余っている場合(remainedOperation)¶
アノテーション @XlsArrayOption
を指定することで、書き込み時のセルの制御を指定することができます。
属性
remainedOperation
で、書き込み時にJavaオブジェクトの配列・リストのサイズに対して、属性size
の値が大きく、余っている場合の操作を指定します。デフォルト値である列挙型
RemainedOperation#None
の値のとき、隣接するセルへの書き込み、その後何もしません。列挙型
RemainedOperation#Clear
の値のとき、隣接するセルへの書き込み、その後、余っているセルの値をクリアします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | // 書き込むデータ
String[] data = String[]{"あ", "べ", " ", "あ", "い"};
// マッピングの定義
@XlsSheet(name="Users")
public class SampleSheet {
@XlsLabelledArrayCells(columnName="ふりがな", type=LabelledCellType.Right, size=6)
@XlsArrayOption(remainedOperation=RemainedOperation.Clear)
private String[] nameRuby;
}
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